中古リノベ講座:2021年02月20日 Lecture
中古住宅のリノベーションを検討中の方へ!断熱材の注意点をご紹介!
1分40秒でわかる!断熱材の注意点↓↓
住宅において断熱材は、冬の寒さから家を守る大切なものですよね。
近年、多くの高断熱の新築住宅がありますが、中古住宅を購入された方は、断熱性能についてやや心配されている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中古住宅のリノベーションを検討している方に向けて、断熱材の注意点をご紹介します。
効果的かつ効率的な断熱方法とは?
予算や立地などさまざまな面を考慮して、新築ではなく中古住宅を選ぶ方も多いでしょう。
中古住宅の場合、どのような方法で断熱するのが効果的なのでしょうか。
ここからは、効果的かつ効率的な断熱方法を3つご紹介します。
内窓を付ける
まず、住宅において最も熱が逃げやすい場所は、窓です。
そのため、窓の断熱性能を上げることが重要です。
全ての窓を取り替えるにはかなり大がかり工事になってしまいますが、内窓を付けることで工期もコストも抑えられるでしょう。
屋根裏の断熱
屋根裏の断熱も比較的やりやすい工事として挙げられます。
ご自身の住宅に屋根裏がある場合、そこに断熱材を敷き詰めることで断熱効果が期待できます。
壁や床の断熱
壁や床の断熱までできるとかなり効果が期待できるでしょう。
もし、これらの施工をするとなると、床や内壁を剥がす必要があります。
そのため、壁紙やフローリングなどをリノベーションするタイミングで一緒に壁や床の断熱工事を行うのが良いでしょう。
中古住宅の断熱材で注意すべきポイントを紹介!
次に、中古住宅の断熱材で注意すべきポイントをご紹介します。
やはり住宅というのは知らず知らずのうちに劣化が進んでいます。
特に、中古住宅における断熱材は以下のことが原因で劣化が進んでいる可能性があるので注意が必要です。
- 断熱材の欠落
- シロアリ被害
- 建物自体の気密の低下
- 壁内への水分の侵入
これらの問題は、住宅の中でも床下や屋根裏など、普段生活をしている中ではなかなか目に入らず、気づかないことが多いです。
また、これらの問題がより進行すると、断熱性能に限らず住宅そのものの安全性が失われてしまう可能性もあるので、十分注意しましょう。
まとめ
今回は断熱材の注意点をご紹介しました。
暖かく快適な住宅を維持するために、断熱性能は非常に大切な役割を担っています。
そのため、万が一断熱性能に不安がある場合は、一度リノベーションを検討してみることをおすすめします。
香川県坂出市・丸亀市・宇多津町で中古住宅のリノベーションをお考えの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。