中古リノベ講座:2021年03月17日 Lecture
中古住宅のリノベーションをお考えの方必見!住宅ローン控除についてご紹介します!
「住宅を購入したいが費用面で心配だ」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そのような場合には住宅ローン控除を利用することをおすすめします。
「住宅ローン控除が何かわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、住宅ローン控除とは何か、リノベーションにも使えるのかについてご紹介します。
住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除とは、住宅ローンを組んでマイホームの購入や増改築をする方を対象に、ローンの残高の1パーセントが最長13年間戻ってくるという制度です。
本来は、2020年12月末までに入居することが条件でしたが、2年延長されました。
そのため、新築の場合2021年9月末までの契約、増改築の場合は2021年11月末までの契約で有効です。
住宅ローン控除を利用するには、一定の条件があります。
それは、購入する物件に居住することです。
そのため、居住者以外の方は控除を受けられません。
さらに、床面積が40平方メートルを超える物件であるという条件と、通常の物件は合計所得金額が3000万円であるという条件もあります。
しかし、床面積が40平方メートル以上50平方メートル未満の住宅の場合は、合計所得金額が1000万円以下と定められています。
加えて、床面積の測り方は、広告などに載っているものとは異なります。
そのため、床面積がぎりぎりの物件を購入する前には、しっかりと登記上の面積を確認しておきましょう。
住宅ローン控除はリノベーションにも使える?
「住宅ローン控除は新築だけに適用される」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、住宅ローン控除は中古物件を購入してリノベーションする際にも適用されます。
詳しく説明すると、住宅ローンで物件を購入し、リノベーション費用はリフォームローンを利用する場合、2つのローンが一気にかかってしまいます。
そのうえ、リノベーション費用は控除が適用されません。
しかし、住宅ローンで購入費用とリノベーション費用をまとめて借りれば、全額が控除の対象となります。
このように、住宅ローンをうまく活用することで、控除の適用範囲も広がり、費用の負担を大きく減らせるでしょう。
まとめ
今回は、住宅ローンについてご紹介いたしました。
住宅ローンは中古物件の購入に加え、リノベーションにも使えるため、うまく活用して負担を減らしましょう。
また、利用を検討する際は、ご自身の物件が対象かしっかりと確認しておきましょう。
香川県坂出市・丸亀市・宇多津町でリノベーションをお考えの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。