中古リノベ講座:2021年05月11日 Lecture
中古マンションをリノベーションする際に良くある失敗例を紹介します!
中古マンションをリノベーションしようとお考えの方はいらっしゃいますか。
リノベーションを成功させるなら、中古マンション選びの失敗例とリノベーションの失敗例を知る必要があると思いませんか。
ぜひこの記事を参考にして中古マンションのリノベーションを成功させてください。
中古マンション選びの失敗例
中古マンションをリノベーションするには大きく「中古マンションを選ぶ」「中古マンションをリノベーションする」という2つのステップがあります。
この2つのステップがうまくいかず、結果的にリノベーションが失敗に終わってしまったという方がたくさんいます。
まずは中古マンション選びの失敗例を知って人の振り見て我が振りを直しましょう。
- 入居後に修繕積立金が倍増
- 配管から水漏れ
- 旧耐震の物件だった
- 間取り変更できない構造だった
これらが失敗例です。
マンションでは大規模な修繕に費用がかかるため、毎月修繕金を積み立てる方式で納めるのですが、入居後に大幅に値上げするマンションもあります。
明らかに修繕金が安いところは急に値上げする可能性があるので注意しましょう。
配管からの水漏れも失敗の1つです。
配管は壁の中に隠れているので物件調査の段階では気づきにくいポイントかもしれません。
それぞれの部屋が共有で使用している配管は管理組合の管理下にあるのですが、自分の部屋の配管は自己責任で管理しなければなりません。
定期的にチェックするように、心がけましょう。
旧耐震の物件であるのも失敗につながります。
新耐震でないからと言って危険とは言い切れないですが、その物件の立地と合わせてその物件を購入するのか検討するようにしてください。
最後は間取りを変更できなかったケースです。
壁面で建物を支えている物件もあるため、あらかじめ調査しておかないと購入してから間取り変更ができないと知る可能性もあるため、このポイントはチェックしておきましょう。
リノベーションの失敗例
次はリノベーションの失敗例です。
リノベーションの失敗の1つは目的がないままリノベーションすることです。
目的を明確に定めておかないとリノベーションが終わってから何がしたかったのかわからなくなってしまうかもしれません。
資産価値を高めたいのか、住みやすい家にしたいのか、しっかり目標を設定しましょう。
リノベーションの予算設定を適当にするのも失敗につながります。
予算設定を誤ってしまうと老後資産や子育て費用を削ることになってしまいます。
予算設定は主観的に判断するのではなく、データを見て客観的に判断しましょう。
まとめ
それぞれの失敗例を紹介しました。
ステップごとの失敗例を知ってぜひリノベーションを成功させてくださいね。