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中古リノベ講座:2021年06月05日 Lecture

中古住宅を購入したい方へ!立地か建物かどちらを優先すれば良い?

「立地か建物かどっちを優先すれば良いか分からない」

このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

立地も建物も、住宅を構成する非常に重要な要素です。

しかし、場合によってはどちらかを優先すべき状況があるかもしれません。

そこで今回は、建物優先の場合と立地優先の場合のメリットとデメリットを紹介します。

建物優先と立地優先のメリットとデメリットについて


建物を優先する場合と立地を優先する場合で得られるメリットやデメリットは異なります。

以下に、詳細を紹介しましょう。

建物優先

建物を優先することのメリットは、自分の理想の暮らしを追求できることです。

なるべく住宅設備の高くしたり、内外装のデザインにこだわったりすることが挙げられます。

また、断熱性や耐震性、気密性など建物自体の性能も追求できます。

このように、建物優先でプランを立てると、暮らしやすい住宅を実現できるでしょう。

一方、デメリットは資産価値が低下していくことです。

建物はどれだけこだわっても、資産価値が低下してしまいます。

また、建物にかける費用が高くなり、利便性の高い立地に住宅を構えることが難しくなります。

土地優先

土地を優先すると、建物を優先した場合と逆のメリットとデメリットが得られます。

例えば、資産価値の高い土地は将来的にも価値があるため、売却時に次に住む家のための資金を作れます。

また、利便性の高い土地は通勤や通学がしやすいです。

一方、土地代に予算を割くと建物にかけられる予算が減るため、なんらかの妥協が迫られる可能性が高くなります。


土地と建物の資産価値の基準とは?


上記で資産価値の話をしましたが、資産価値は具体的にどのような基準から決まるのでしょうか。

以下に、土地と建物の資産価値の基準を紹介しましょう。

土地の資産価値の基準として以下の要素が挙げられます。

  • 利便性
  • 土地の広さや形状
  • 災害の有無
  • 接道条件

一方、建物の資産価値の基準は以下の要素が関係しています。

  • 住宅性能
  • 間取りや広さ
  • リフォームしやすい構造か

住宅性能の中でも、建物の構造や耐久性は非常に重要です。

また、リフォームしやすい構造をしていると、後の買主に利便性が高いので評価が良くなります。

まとめ

建物優先の場合と立地優先の場合のメリットとデメリットを紹介しました。

優先順位を明確にすることで、どちらかを優先することになった際にスムーズに決断できます。

優先順位を考える際は、今回紹介した記事を参考にしてみてください。

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