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中古リノベ講座:2021年06月10日 Lecture

中古住宅購入を検討中の方へ!年収500万ではいくらまで住宅ローンを借りられる?

「年収500万円だといくらくらいの住宅ローンが組めるのか知りたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

住宅ローンの借入金額は年収によって変動します。

また、無理なく返済するには気をつけたいポイントもあります。

そこで今回は、年収500万円で組める住宅ローンの金額と借入金額決定時のポイントを紹介します。

年収500万円で組める住宅ローンの金額とは?


住宅ローンの借入金額を決める際の目安としては、返済負担率があります。

これは、ローンを組む方の月収を踏まえて、どれくらいの返済額なら返していけるのかという目安になります。

住宅金融支援機構「フラット35」によると、世帯年収500万円の家庭の場合、返済負担率は35%以下となっております。

これを具体的な数字に当てはめると、年間175万円、月にすると約15万円までとなります。

もし金利が1%で35年間返済するとなると、概算で約5100万円借りられることとなります。

また、住宅ローンを組むとしても多くの場合、頭金や諸費用などを最初に支払う必要があります。

この費用は現金で支払うケースが多いため、ある程度自己資金を手元に用意することをおすすめします。

具体的には、借入額の約10〜20%と考えておくと良いでしょう。

住宅ローンの借入金額を決める際のポイントとは?


上記のように、返済負担率を参考に住宅ローンの借入金額を決めていきますが、その際に注意しておきたいポイントがあります。

このポイントを意識することで、無理なくゆとりを持ってローンが組めるようになります。

無理のない返済計画を立てる

先ほど、年収500万円の場合は約5100万円借りられると紹介しました。

しかし、生活費や貯蓄、養育費など将来的にかかる費用を踏まえると、この金額をそのまま借りることはおすすめできません。

将来の資金計画を練った上で、借入金額を立てるようにしましょう。

年収は手取りの金額で考える

借入金額や返済負担率を考える際の年収が、額面年収が基準となっています。

そのため、実際の手取りの金額とギャップがあります。

このギャップがだんだんと大きくなり、生活が苦しくなる可能性もあるため、返済負担率を考える際には手取りの金額で計算することをおすすめします。

まとめ

この記事では、年収500万円で組める住宅ローンの金額と借入金額を決める際のポイントを紹介しました。

今回の記事を参考に、無理のない返済計画を立ててください。

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