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中古リノベ講座:2021年09月06日 Lecture

中古住宅のリノベーションをお考えの方必見!耐震について解説します!

「中古住宅のリノベーションに興味があるけれど、耐震性はやっぱり新築に劣るのかな」

中古住宅に対してこのように悩みを抱えている方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は、中古住宅の耐震性を確かめる方法と、耐震性を上げるリノベーションについて解説します。

中古住宅の耐震性を確かめる2つの方法とは?


中古住宅は、どのように建てられたのか確認できないため、耐震性がどれほどかを判断することは難しいです。

ここでは、中古住宅の耐震性を判断する有効な方法を2つご紹介します。

建築時期で耐震性の有無を判断する方法

1981年6月1日より後に建築確認がされた建物には「新耐震基準」が採用されています。

「新耐震基準」は現在用いられている耐震基準なので、これ以降に建てられた中古住宅は必要な耐震対策がなされているでしょう。

ホームインスペクションを行う方法

1981年よりも前に建てられた住宅の場合、見た目ではほとんど判断ができません。

そのため、建築分野の専門知識を持つ資格者に調査をしてもらうと安心できるのでおすすめです。

耐震性だけでなく、全体的な傷み具合をみて補修費用の目安も教えてくれます。

この調査にかかる費用は、目視のみで5~6万程度です。

ただ、費用については様々ですのであらかじめ確認してから依頼しましょう。

耐震性をあげるリノベーションの2つのポイントとは?


ここからは、耐震性をあげるリノベーションのポイントを2つご紹介します。

住宅の基礎や壁の補強

基礎とは、家全体を支えている柱や梁のことで、家全体のバランスを保っています。

耐震性を高めるにはこの基礎の補強が必要です。

しかし、柱や梁だけではまだ崩れやすいため、より強固な住宅に仕上げるために「筋合い」という部材を設置すると安心です。

住宅の土台の交換や修復

土台とは、基礎の上にある建物を支えるものです。。

例えば、土台が木材の場合、シロアリによって劣化したり腐食したりします。

この場合は、土台の交換や修復を行うだけでなく、シロアリ駆除や防蟻処理も行いましょう。

まとめ

今回は、中古住宅の耐震性を確かめる方法と、耐震性を高めるリノベーションのポイントを解説しました。

中古住宅は築年数だけでは耐震性の判断が難しいですし、リノベーションも必要な箇所によって費用も異なります。

当社では、リノベーションの実績もありますのでぜひご相談ください。