中古リノベ講座:2021年09月09日 Lecture
住みながらリノベーションはできる?中古住宅のご購入をお考えの方必見!
「最近、家が古くなってきたな」
「住みながらでもリノベーションはできるのかな」
リノベーションをご検討中の方で、このようにお悩み中の方は多いと思います。
今回は、住みながらできるリノベーションの規模と、そのメリットをご紹介します。
住みながらリノベーションすることは可能?
結論から申し上げますと、住みながらリノベーションすることは工事の規模が小さければ可能です。
可能なケースは、キッチンや浴室、トイレの交換などがあります。
部分的な工事であり、1週間程度の短期間で完了するリフォームの場合です。
不可能なケースは、家全体の間取りの変更といった大規模な工事です。
これらの場合、住みながらでは厳しいでしょう。
ここからは、住みながらリフォームする2つのメリットをご紹介します。
引っ越しが必要ない
引っ越しをするとなると、その仮住まい探しや荷造り、移動などかなり労力がかかります。
また、それにかかる家賃や引っ越し代も負担しなければなりません。
一方で、住みながらのリフォームでは今までの生活を続けられるので、それらの費用は必要ありません。
リフォームの完成具合を確認できる
工事の進捗をリアルタイムで確認できるのはとても楽しい体験です。
完成に近づくにつれて期待が膨らみ、逆に今までの家の名残惜しさも味わえますよ。
家に住みながらリフォームする際の注意点とは?
全体のスケジュールを事前に確認すること
リフォームにより工期は異なるため、見積もりの際に総合してかかる工期を確認しておきましょう。
工事が長いと、プライベートが確保されずストレスになる場合もあります。
工期によっては仮住まいに引っ越したほうが良い可能性もあるので注意しましょう。
水回りを使えない期間の確認
台所、キッチン、お風呂場は、生活に欠かせません。
特にトイレが使えない場合は、仮設トイレが必要になるので注意が必要です。
養生の費用の確認
住みながらのリフォームでは、家具に汚れがつかないようにシートを使って養生します。
また、工事の騒音対策として防音壁が必要になることもあるため、全体のリフォーム費が高額になる可能性があります。
事前見積もりの際に、養生の費用も含めて確認しましょう。
まとめ
今回は、住みながらできるリフォームやそのメリットと注意点について解説しました。
住みながらのリフォームは、貴重な体験やメリットがたくさんありますので、ぜひ検討してみてくださいね。
また当社では、30年以上リフォームをお手伝いしています。
興味のある方はぜひ一度、ご相談ください。