スタッフブログ Blog

中古リノベ講座:2021年09月20日 Lecture

空き家をリノベーションする際の相場をご紹介します!

「立地の良い空き家を見つけたからそこをリノベーションして住みたい」

「空き家を快適にするにはどれくらいの費用がかかるのだろう」

空き家のリノベーションは、それぞれのケースによって費用や工期はざまざまです。

今回は、リフォームの規模に分けて相場や補助金制度を紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

空き家のリノベーションの相場はどれくらい?


空き家のリノベーションの相場は、工事箇所の規模によって変わってきます。

まず、全体的なリノベーションの相場を見ていきましょう。

大きな幅がありますが、一戸建ての場合は500万円~2000万円ほどです。

この幅は、建物の劣化の度合いや、建築に使う材木や設備によるものです。

大きな額ではありますが、設備や材木のクオリティにこだわらない場合、300万円程度で古民家をリノベーションできた例もあります。

全体的なリノベーションでは何を目的とし、どこにこだわるのかで費用は変わってくるので見積もり前にイメージを持っておくと良いでしょう。

次に、部分的なリノベーションの相場です。

水回りやキッチンの交換や、壁や床の張り替えのみのような部分的な工事の場合、相場は10万円~500万円ほどです。

特に劣化しやすいのは水回りなので、最低限ここだけは交換することを検討しても良いでしょう。

空き家のリノベーションに使える3つの補助制度とは?


リノベーションには、少なくとも数十万から数千万もの費用が必要です。

しかし、国や地方自治体の補助金制度をうまく活用することで自己負担額を減らせる可能性があります。

そこで、ここからは空き家のリノベーションに使える3つの補助制度について解説します。

自治体の補助金事業

これは地域によって条件や補助金の額が違います。

例えば、空き家を地域活性化の施設として利用する場合に補助金が交付されたり、移住者向けに3年以上定住するという場合に補助金がもらえたりする地域もあります。

耐震リフォームに対する補助金

耐震リフォームには、国や自治体の支援制度が使えることが多いです。

国は所得税の軽減をメインにしており、多くの自治体では、補助金の支給が行われています。

地域の「まちづくり課」などの担当部署に問い合わせてみると良いでしょう。

リフォーム減税

これは、ご自身が住むためにリノベーションされる場合に活用できる国の補助制度です。

マイホームを購入する場合、「住宅ローン控除」で所得税を控除できます。

以上が、空き家のリノベーションに使える3つの補助制度についてでした。

まとめ

今回は、空き家をリノベーションする際の相場や活用できる補助制度を解説しました。

リノベーションといっても、希望や購入する中古住宅によってさまざまです。

当社は、リノベーション初心者の方でも安心して利用できるプランをたくさん用意していますのでぜひご相談ください。