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中古リノベ講座:2021年11月03日 Lecture

和室から洋室にリノベーションするときのメリットと注意点をご紹介します!

「今は使っていない和室を洋室につくりかえたい」

このようなお悩みをお持ちの方は意外と多いでしょう。

今回は、和室から洋室にリノベーションするメリットと、注意点をご紹介します。

和室から洋室にリノベーションするメリットとは?


衣替えの自由度が高い

和室よりも洋室の方が内装アレンジの選択肢が多くなります。

現在販売されている家具の多くは、洋室に置くことを想定して作られているため、内装だけでなく家具の選択肢も増えます。

また、高齢化社会が進む日本では、車椅子に乗っている人や足腰が不自由な人のために、ベッドを置けるかどうかはとても重要です。

実際に、介護をするために和室から洋室にリノベーションした例も少なくありません。

掃除やお手入れが簡単になる

和室の畳はダニが発生しやすく、ほこりとともに細い隙間にたまりやすくなっています。

そのため、こまめで丁寧なお手入れが必要となり、日々忙しい中でなんとか時間を見つけて、お手入れする必要があります。

一方、洋室のフローリングは、掃除機だけでダニやほこりを取り除けるため、綺麗な状態を保ちやすいです。

日常生活の空いた時間で簡単にお手入れできる点が非常に魅力的です。

また、障子やふすまは傷みやすい、小さな子供が破いてしまう、などの問題が発生する場合もあります。

洋室であれば、仕切られているのはドアや壁なので、こういった心配もありません。

重い家具の設置も問題ない

ソファやベッドはとても重いので、もし和室の畳の上に置くと跡やへこみが残ってしまいます。

フローリングは、硬くてへこみにくい素材が使われていることが多いので、多少重さのある家具も心配なく配置できます。

また、押し入れではなくクローゼットにすることで、スーツケースのような大きな荷物も収納でき、部屋の整理整頓が簡単になります。

和室から洋室にリノベーションするときの注意点は?


和室から洋室にリノベーションをする場合は、防音性に注意する必要があります。

洋室によく使われる単層のフローリングは、畳の約3分の1ほどの厚さしかないので、ただ張り替えただけでは下の階に音が響いてしまいます。

遮音性のある下地材を敷いたり、複合フローリングを用いたりすることで防音対策をすることが大切です。

また、床の段差にも注意しましょう。

畳の厚さはフローリング材よりも厚いので、ただ張り替えただけでは畳を張っていた部屋はその分低くなります。

和室から洋室のリノベーションを行うときには、床を同じ高さに調節する必要があります。

まとめ

今回は、和室から洋室にリノベーションするメリットと注意点をご紹介しました。

当社では、お客様のライフスタイルに合わせたリノベーションをご提案させていただきます。

お気軽にご相談ください。