中古リノベ講座:2021年12月09日 Lecture
所有している戸建て住宅のリフォームをお考えの方必見! 虫対策をご紹介!
皆さんは、お住まいで虫に関するお悩みを抱いたことはありませんか。
リフォームする際は、設計段階での虫対策が非常に大切です。
そこで今回は、住宅内に侵入しやすい虫とリフォームの設計段階でできる虫対策をご紹介します。
持ち家のリフォームやリノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
住宅内に侵入しやすい虫とは?
住宅内に侵入しやすい虫は、主に4つの種類に分けられます。
それぞれ害をもたらす対象が違うので注意しましょう。
衛生面に害をもたらすもの
食品類に菌を撒き散らす、ゴキブリやハエなどが代表的な例です。
窓から侵入してきたり、段ボールや生ゴミに寄って来たりする傾向があるので、窓を閉めてごみの処分に気をつけましょう。
人体に害をもたらすもの
アレルギーや日本脳炎などを引き起こします。
代表例としては、蚊やダニ、ムカデなどが挙げられます。
住まいを損傷するもの
シロアリは住まいを損傷する害虫として有名です。
特に、木造建築では知らないうちに食害が進み、耐久性が落ちてしまうこともあります。
食害や不快感をもたらすもの
トイレなどに発生するチョウチョウバエは人体に直接の害はありませんが、穀物類を食害します。
また、不快感を与える虫もいます。
リフォームの設計段階でできる虫対策をご紹介!
リフォーム後に虫で悩まないように、リフォームの設計段階で可能な限り虫対策をしておきましょう。
網戸は目が細かいものにすることで、虫の侵入経路を断つことが可能です。
また、窓の近くに虫よけ剤を置いたり、防虫スプレーを振ったりするのもおすすめです。
虫は明るい街灯に寄って来るイメージがあるという方は多いと思います。
虫は紫外線を好むため、紫外線を発する照明に集まりやすいです。
LED照明を使うことで虫が集まりにくくなるでしょう。
また、気密性の高い家は湿気が少なく、隙間もあまりないので虫が入り込みにくいです。
そのため、リフォームする際は気密性の高い家づくりを意識してみてください。
まとめ
この記事では、住宅内に侵入しやすい虫とリフォームの設計段階でできる虫対策を紹介しました。
虫が苦手な方は多いと思いますが、リフォームの設計段階でしっかり予防できます。
また、虫の種類によって繁殖しやすい場所や対策は異なるので工夫が必要です。
リフォームでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。