:2021年11月26日
中古リノベーションを検討中の方へ!中古住宅の選び方をご紹介!
「中古住宅を購入したいけど、選び方がわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
今回は、中古住宅の購入を検討されている方に、事前に確認しておくべきポイントと、実際に内覧するときにチェックしたいポイントをご紹介します。
中古住宅を選ぶときに確認するべきこととは?
中古住宅を選ぶときには、確認するべきポイントが3つあります。
建物の築年数
その中でも、特に1981年と2000年の前後に建てられた物件には注意しましょう。
なぜなら、この2つの年に住宅の耐震基準が変更されているからです。
より寿命が長く丈夫な中古住宅を選ぶときには十分に注意しておきたいポイントです。
建物の構造や間取り
建物の工法(建て方)によっては、改修工事で間取りや構造が変更できないこともあるので、自由に建て替えたいと考えている方は購入する前によく確認しましょう。
建物や土地に何か問題がないかを確認することも大切です。
たとえば、長い間空き家になっていた物件を購入するとき、外壁が剥がれていたり、屋根や壁に穴が空いていたりする可能性があります。
これらは購入する前に、専門家とともによく検査する必要があります。
中古住宅を内覧するときのポイントをご紹介!
中古住宅は、新築住宅とは異なり、物件を内覧してから購入を検討できるというメリットがあります。
購入後に「思っていたのと違う」といったようなトラブルを避けるためにも、隅々まで状態を見ておきましょう。
建物の外観
外観で見るべきポイントは、屋根・軒裏・外壁・基礎の部分です。
具体的には、下記のポイントをよく観察すると良いでしょう。
- 屋根材のズレ、破損
- 塗装のはがれ
- 雨樋の破損
- 外戚や基礎部分のひび割れ
- 雨漏りによるシミや腐敗
- 壁を貫通している配管のズレ、破損
たとえば、経年劣化によるひび割れは多少仕方のないものですが、基礎部分にひび割れが生じていたり、継ぎ目に大きな亀裂が発生している場合には、建物自体が地面に沈んでいる危険性があります。
建物の室内
室内で見るべきポイントは、天井・床(床下含む)・水回り・電気配線・壁・戸・窓などの状態です。
具体的には、下記のポイントをよく観察すると良いでしょう。
- 天井のシミ
- 水漏れや配管の詰まり
- 戸や窓の開閉が円滑か
- 電気配線の不具合
- 床のひび
- 床下や柱のなどの虫害
床下や電気配線などは、なかなか素人の目ではわからないこともあります。
事前に専門家とともに確認することで、不具合の有無や状態を把握できます。
まとめ
今回は、中古住宅の選び方にはどのようなポイントがあるのかご紹介しました。
当社では、お客様の暮らしがより良いものとなるようなリノベーションをご提供させていただきます。
お気軽にご相談ください。