「中古でいい」じゃなく、
「中古がいい」。
これからいちばん長く過ごして、これからいちばん思い出をつくる家。
何度も買うものではないからこそ、帰り道が嬉しくなる、理想にいちばん近い住まいづくりをしてほしい。
そんな思いから、リノベーションの基本的なことをまとめました。
これからいちばん長く過ごして、これからいちばん思い出をつくる家。
何度も買うものではないからこそ、帰り道が嬉しくなる、理想にいちばん近い住まいづくりをしてほしい。
そんな思いから、リノベーションの基本的なことをまとめました。
リフォームは、老朽化した設備やクロスの交換、外壁塗装など、部分的・表面的に回復・修復すること。
リノベーションは原状回復にとどまらず、新築同様の設備・機能にしあげ性能を向上させることをいいます。
住む人のライフスタイルや好みに合わせてつくり変え、古くなった住まいに新たな価値を与えます。
リノベーションでは、内装や外壁などの表面部分は新築のように新しくしていきますが、建物の構造部分は既存の躯体を利用することがほとんど。床面積など同じ条件の新築と比較すると、20~30%も安くなると言われています。
骨組みだけを残して改修するスケルトンリフォームを行えば、間取りの変更も可能。建売住宅や分譲マンションと違い、水回り設備や床材、壁紙、屋根、外壁にいたるまで、あらゆるところをライフスタイルや個性に合わせてカスタマイズできます。
昔の面影はそのままに、今の暮らしに合わせて心地よく。ピカピカの新築もいいけれど、古いものにしか出せない味わいがあります。長く住んできた家なら、その記憶や家族の想いを引き継ぐことができます。
耐震性が現在の建築基準法を満たしていない場合、耐震改修などが別途必要となり、かえって費用がかさむことも考えられます。
リノベーションでは建物検査、設計、施工などの作業が加わるほか、さらに内装などに強いこだわりがあると打ち合わせに時間がかかり、引き渡しまでに時間がかかります。
既に完成している建売住宅や分譲マンションを買うときと違い、できあがりをイメージするのが難しいです。
間取り変更の自由度は構造・工法によって異なります。建物の強度に影響を及ぼさない範囲で行う必要があります。
木造軸組工法 | 建物を支える柱は移動できないが、間仕切り壁はかなり自由に移動でき、間取り変更が容易。 |
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2×4工法 | パネルで建物を支えてる構造のため、間仕切り壁を抜くことは不可。 |
RC造 | 柱と梁が建物を支えるラーメン構造は間仕切り壁を抜けるので自由度が高い。壁と床で建物を支える壁式構造は耐力壁の移動に制限がある。 |
鉄骨造 | 軽量鉄骨造は建物を支える耐力壁の移動はできない。重量鉄骨造は間取り変更の自由度は高い。 |
老朽化が気になる建物は、地震に備えて耐震補強についても考えておきましょう。フケプロダクトでは耐震診断士が建物の状態を見極め、適切な補強をします。耐震補強工事をすれば現在の耐震基準を満たすことができます。
工期は内容によってさまざまですが、フルリノベーションの場合2~3か月ほどかかる場合が多いです。居住中のお家のリノベーションの場合、リノベーションの規模によっては住みながらの工事も可能ですが、スケルトン状態にするような大規模な工事の場合は、工事期間中の仮住まいもご案内させていただいております。
マンションには「専有部分」と「共用部分」があり、個人で変更できるのは「専有部分」だけ。外壁やバルコニー、窓や玄関ドアは変更できません。また、床下空間が狭いとキッチンなどの水回りの移動は難しくなります。その他管理規約で決められたルールもあるので、事前に管理組合に確認しましょう。
フケプロダクトでは、ご自宅のリノベーションだけでなく、中古物件購入から資金計画、リノベーションまでをトータルにサポートする「ワンストップリノベーションサービス」を行っています。リノベーション向きの物件を多数自社管理しておりますのでご相談ください。